電力会社の変更方法を専門家が完全解説!簡単手続きで電気料金を節約しよう!

初めての人でも安心!電力会社の変更に挑戦しよう!
  • 電力会社を変更すると電気料金が安くなるって聞いたんだけど・・・
  • 本当はそんなに安くならないんじゃないの?
  • 手続き方法が複雑そうで何から手を付ければ良いか分からない
  • 選べる電力会社が多すぎてどれを選べば良いか分からない
  • 大手電力会社から変更すると停電しそうで心配

私の周りの人を見ても、「電力会社変えてもそんなに安くならないんじゃないの?」「どの電力会社が良いか分からないし、調べるのが面倒」「大手電力会社から変えると停電しそうで心配」という声が多く、大手電力会社から変更していない人は非常に多いです。

私は電力自由化が始まった2016年から新電力会社への変更を始め、これまで4回変更を繰り返してきました。

その結果、1年(2020年9月~2021年8月)で約2万円の電気料金の節約ができました。

ながみぃ

電気料金の節約についてもっと伝えたい!

そこでこの記事では、初めての人でも簡単に電力会社の変更ができるように『電力会社の変更の手続き方法』から『電力会社の選び方』までまとめて解説します。

この記事を読めば、初めての人でも電力会社の変更により電気料金の節約ができるようになります。

すでに電力会社の変更手続き方法については理解しているけど「最適な電力会社の選び方が分からない」と考えている場合は以下から読むことをオススメします。
≫最適な電力会社の選び方について解説

電力会社を変更すると本当に誰でも安くなるの?

電力会社を変更すると誰でも必ず安くなる

電力会社を変更すると本当に誰でも安くなるの?人によるんじゃないの?

そんな疑問を感じている方も多いはず…

そこで一例として「アストでんき」という新電力会社と「東京電力エナジーパートナー」の料金プランを比較してみましょう。

関東エリア
(東京電力管内)
東京電力エナジーパートナー

従量電灯B
アストでんき
ブライトプラン
基本料金(10A)286.00円228.80円
(15A)429.00円343.20円
(20A)572.00円457.60円
(30A)858.00円686.40円
(40A)1,144.00円915.20円
(50A)1,430.00円1,144.00円
(60A)1,716.00円1,372.80円
電力量料金単価(~120kWh)19.88円/kWh19.86円/kWh
(~300kWh)26.48円/kWh24.95円/kWh
(301kWh~)30.57円/kWh26.99円/kWh
燃料費調整単価(2021年8月)▲3.11円/kWh▲3.11円/kWh
再エネ発電賦課金単価3.36円/kWh3.36円/kWh

電気料金の算定に関わる全ての料金単価を記載しました。

細かいところは理解しなくても大丈夫ですが、「アストでんき」の全ての料金単価が「東京電力エナジーパートナー」より安いか同じになっていることに気付いていただけましたでしょうか?

つまり、東京電力管内にお住まいの方であれば、どんな人であっても「アストでんき」に変更することで電気料金が安くなるということです。

電力会社を変更するとどれくらい安くなるの?

電力会社の変更で2万円の節約になる

電気料金が安くなるということは分かったけど、結局どれくらいの安くなるの?労力に見合うほど安くはならないんじゃないの?

こんな疑問を感じている方も多いのではないでしょうか…

どれくらい安くなるかは電気をどれだけ使用するかによって変わるので、一言でいくらと言うのは難しいです。

しかし、この疑問を解決できると電力会社の変更に対するやる気がぐっと増すと思いますので、我が家の1年間の使用電力量を例とし具体的な金額で解説します。

まずは以下の比較表をご覧ください。

関東エリア
(東京電力管内)
50A契約
使用電力量東京電力エナジーパートナー

従量電灯B
アストでんき
ブライトプラン
2020年9月468kWh13,460円12,295円
10月325kWh8,956円8,302円
11月355kWh9,674円8,913円
12月415kWh11,255円10,279円
2021年1月638kWh17,498円15,724円
2月671kWh18,453円15,562円
3月501kWh13,789円12,506円
4月384kWh10,635円9,770円
5月379kWh10,890円10,044円
6月422kWh12,341円11,340円
7月407kWh11,975円11,028円
8月514kWh15,252円13,922円
合計5,479kWh154,178円140,685円
(▲13,493円)

我が家の1年間(2020年9月~2021年8月)の使用電力量を例とした場合、アストでんきに変更すると1年間で約13,500円の節約になっていたことになります。

もちろんどれくらい安くなるかは電気をどれだけ使用するかによって変わるので、こんなには節約にならない人もいます。

しかし自分にとって最適な電力会社へ変更することができれば、もっと大きな節約効果を得ることも可能です。

ながみぃ

我が家の場合は1年間で約2万円の節約ができました。

契約変更時に少しの手間をかけることでこれだけの節約効果が継続して得られるのであれば、十分に労力に見合っているのではないでしょうか。

電力会社の変更方法を手順に沿って解説

電力会社の変更手順

ここからは電力会社の変更方法を初めての人向けに手順に沿って解説していきます。

  • Step1 契約変更に必要な情報を集める
  • Step2 どの電力会社に変更するか決める
  • Step3 公式HP等から契約変更を申し込む
  • Step4 利用開始まで待つ

Step1 契約変更に必要な情報を集める

初めに契約変更に必要な情報『お客さま番号、供給地点特定番号、契約アンペア数(※)』を集めます。

※「関西・中国・四国・沖縄電力」の4エリアにお住まいの方はアンペア契約という考え方がありませんので、契約アンペア数については気にしなくて構いません。

電力会社の変更先の検討にも使用しますので、先に必要な情報は調べておきましょう。

必要な情報は以下のいずれかの方法で確認できます。

  1. 電気ご使用量のお知らせ(検針票)で確認する
  2. Webサービスで確認する
  3. 各電力会社のカスタマーセンターに問い合わせる

1. 電力会社から届く「電気ご使用量のお知らせ(検針票)」で確認する

  • 電気ご使用量のお知らせ(検針票)って何のこと?
  • 物はあるけど、どこを見れば良いか分からない

という方は、各電力会社の公式HPにサンプルや見方について記載がありますので、以下のリンクからご確認ください。

2. 各電力会社のWebサービスにログインして確認する

  • 電気ご使用量のお知らせ(検針票)がない
  • 電気ご使用量のお知らせ(検針票)をしばらく見たことがない

という方も多いのではないでしょうか。

毎月届いてはいるけど今は手元にないという方は翌月分が届くのを待っても構いません。

しばらく見たことがないという方は電気ご使用量のお知らせ(検針票)がWebサービス化になっている可能性が高いので、ログインできる方は確認してみてください。

3. 各電力会社のカスタマーセンターに問い合わせる

  • 電気ご使用量のお知らせ(検針票)をしばらく見たことがない
  • Webサービスにもログインできない

という方は各電力会社のカスタマーセンターに問い合わせて下さい。

「電力会社の変更がしたいので、お客さま番号や供給地点番号が知りたい」と伝えれば話が通りやすいかと思います。

Step2 どの電力会社に変更するか決める

どの電力会社が良いか分からないし、調べるのが面倒。

ここで挫折してしまう方も多いはず…

確かにどの電力会社が最も安くなるのかは居住エリアやどれくらい電気を使用するのかによって異なるため、最適な電力会社を見つけるのは少々手間がかかります。

詳しくは後述しますが、電力会社を検討するうえで特に重要な要素は以下の3点となります。

  • 居住エリア(居住地域)
  • 契約アンペア数(関西・中国・四国・沖縄電力管内は除く)
  • 毎月の使用電力量

Step3 公式HPから契約変更を申し込む

ここまできたら、あとは変更先の電力会社の公式HPから契約変更を申し込むだけです。

その際、Step1で調べた各種情報の他、支払い方法の登録としてクレジットカードや銀行口座の情報が必要となることが多いため予め準備しておきましょう。

変更前の電力会社への解約の手続きは変更先の電力会社から行われますので、その点は気にしなくて大丈夫です。

Step4 利用開始まで待つ

申込情報に誤りがなければ、あとは待っていれば電力会社の変更が完了します。

もし誤りがあれば登録したメールアドレス等に確認の連絡がきます。

  • 供給地点特定番号に登録されている住所と申し込み住所に相違が見られるので確認をお願いします → 供給地点登録番号の登録住所の誤りが原因
  • 変更前の電力会社へ切替申請の連絡をしていますが、登録名義が異なるということでエラーになっています → 登録名義の姓名の間にスペースが有る無しが原因

実際にこのような確認の連絡が届くこともありましたので、変更完了の連絡が届くまではメールの確認を怠らないようにしましょう。

スマートメーターが付いていなければスマートメーターへの取替工事が発生しますが、工事費も不要ですし、作業立会いや停電もありませんので特に気にする必要はありません。

切替先の電力会社から供給開始の連絡が届いたら手続き完了です。

最適な電力会社の選び方について解説

最適な電力会社の選び方

選び方じゃなくて、最適な電力会社を教えて!

ながみぃ

という方にはごめんなさい。

電気料金は『どこに住んでいるか』『契約アンペア数はいくつか』『毎月どれくらい電気を使用するか』により最適な電力会社が異なるため、一概にここが最適とは言えません。

その代わりに初めての人でも分かり易く、簡単に最適な電力会社を探せるように解説します。

最適な電力会社を見つけるためのステップ

  • Step1 居住エリア(居住地域)で絞る
  • Step2 契約アンペア数で絞る(関西・中国・四国・沖縄電力管内は除く)
  • Step3 毎月の使用電力量から良さそうな電力会社を選定
  • Step4 電力会社の詳細を確認して決定

Step1 居住エリア(居住地域)で絞る

早速ですが、以下の比較表をご覧ください。

40A契約
使用電力量 300kWh
燃料費調整単価 ▲4.33円
エルピオでんき

スタンダードプランS
Looopでんき

おうちプラン
関東エリア
(東京電力管内)
7,202円7,629円
中部エリア
(中部電力管内)
7,732円7,629円

このように同じ電力会社であっても、エリアが違えば安い電力会社が変わります。

そのため、まずは居住エリアから比較対象を絞って検討しましょう。

ここでは例として、中部エリアに住んでいる人の検討を進めます。

決定事項
中部エリア

Step2 契約アンペア数で絞る(関西・中国・四国・沖縄電力管内は除く)

関西・中国・四国・沖縄電力管内は契約アンペア数という考え方がありませんので、当該のエリアに居住されている方はこのステップは飛ばしてください。

次に以下の比較表をご覧ください。

中部エリア
使用電力量 400kWh
燃料費調整単価 ▲4.33円
エルピオでんき

スタンダードプランS
Looopでんき

おうちプラン
40A契約9,997円10,172円
50A契約10,231円10,172円

このように同じ使用電力量でも契約アンペア数が異なれば安い電力会社が変わります。

電気ご使用量のお知らせ(検針票)に契約アンペア数の記載がありますので、ご自身の契約アンペア数で比較対象を絞って検討を進めましょう。

ここでは例として、契約アンペア数40Aとして検討を進めます。

決定事項
中部エリア 契約アンペア数40A

Step3 毎月の使用電力量から良さそうな電力会社を選定

いよいよ電力会社の選択に進みます。

以下の比較表をご覧ください。

中部エリア
40A契約
燃料費調整単価 ▲4.33円
アストでんき

基本料金ゼロプラン

HISでんき
(HTBエナジー)
ウルトラ40
サニックスでんき

サニックステラセーバーS
200kWh4,966円5,064円5,108円
250kWh6,208円6,191円6,220円
300kWh7,449円7,317円7,333円
350kWh8,691円8,579円8,445円
400kWh9,932円9,841円9,558円

このように使用電力量(どれくらい電気を使ったか)により安い電力会社が変わります。

電気ご使用量のお知らせ(検針票)を見てその月の使用電力量を確認しましょう。

確認した使用電力量が春や秋のものであれば、夏や冬はその1.5倍〜2倍の使用電力量になる可能性もありますのでご注意ください。

ここでは例として、毎月の使用電力量が250kWh〜400kWhであったとし、HISでんきとサニックスでんきを候補に絞り検討を進めます。

決定事項
中部エリア 契約アンペア数40A (HISでんき or サニックスでんき)

居住エリア、契約アンペア数毎の比較はこちらにまとめていますので後ほど合わせて確認してください。
≫エリア別 比較

Step4 電力会社の詳細を確認して決定

最後に検討候補にあがった電力会社の詳細を確認して最終決定します。

主に以下の項目について確認しましょう。

  • 解約違約金の有無
  • キャンペーン
  • ガス等とのセット割

検討候補にあがった2社の詳細について確認しましたので以下の比較表をご覧ください。

HISでんき

(HTBエナジー)
ウルトラ40
サニックスでんき

サニックステラセーバーS
解約違約金契約後1年未満の解約の場合、2,200円(税込)なし
キャンペーンなしエネチェンジからの申し込みで10,000円分のAmazonギフト券
セット割なし(東京ガスエリアは有)なし

今回の検討例では解約違約金の有無やキャッシュバックの違いから、サニックスでんきに決定とします。

このようにステップを踏んで検討を進めていくと、自然と最適な電力会社に辿り着きます。

決定事項
中部エリア 契約アンペア数40A サニックスでんき

電力会社を変更しても電気の品質や信頼性は一切変わらない

電力会社を変えても電気の品質・信頼性は変わらない
  • 電力会社を変更すると停電が増えそうで心配
  • 大手電力会社以外は災害時の復旧が遅そう

という心配の声をたまに耳にしますが、これについては全く心配いりません。

我々の家まで電気を送ってくれているのは送配電事業者といって、東京電力管内だと東京電力パワーグリッド株式会社が担っています。

一方で我々が電気の契約をしているのは小売電気事業者であり、簡単に例えると送配電事業者が送ってきてくれた電気を購入するための仲介業者みたいなものです。

つまりどの電力会社と契約したとしても、電気を送ってくれている送配電事業者は変わりませんので、電気の品質や信頼性は一切変わらないということになります。

隣の家に引き込んでいる電線と自分の家に引き込んでいる電線、元を辿れば同じ電線から分岐しているのを見れば納得できるのではないでしょうか。

今すぐ電力会社の変更を検討しよう

今すぐ電力会社を検討しよう

この記事を最後まで読んだあなた、電力会社を変更するための知識は十分に身に付いたはずです。

まとめ

  • 大手電力会社から乗り換えることで誰でも電気料金を安くできる
  • 初めに行うことは契約変更に必要な情報収集(お客さま番号、供給地点特定番号、契約アンペア数)
  • 居住エリア、契約アンペア数で絞ってから電力会社の比較・検討をする
  • 毎月の使用電力量から電力会社をいくつか絞ったのち、キャンペーン等を確認して最終決定する
  • どの電力会社でも電気の品質や信頼性は変わらない

あとは一歩踏み出して行動しましょう。

今ここで少しだけ頑張って検討すれば、電気料金という固定費を継続して節約することに繋がります。

最後に居住エリア、契約アンペア数毎におすすめの電力会社を紹介した記事のリンクを載せておきます。

この中からあなたに該当する記事を一つ確認するだけで、あなたにとって最適な電力会社が見つかります!

電力会社の検討を進める方はこちら↓↓

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