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関東でおすすめの新電力会社ランキング2選【40A契約編】

新電力会社ランキング(東京電力管内|40A契約)
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新電力会社は大手電力会社と比較して電気料金が安いという点でとても人気です。

さらに契約変更時に少し頑張って検討すれば、継続して固定費を削減し続けれるのが新電力会社への変更の魅力です。

質問者さん

でも、新電力って電気料金の値上げ燃料費の上限撤廃など、良い話を聞かないけど本当に大丈夫?

そこで今回は関東エリア(東京電力管内)で契約アンペア数40Aに特化し、全36社、48種の契約プランについて、電気料金の値上げ状況、燃料費調整単価の上限の有無、電源調達調整費のような独自燃調の有無などを徹底調査しました。

その結果、今だからこそオススメできる新電力会社が判明しました。

ながみぃ

この記事を読めば、あなたにとって最適な電力会社が見つかりますよ!

住まいが関東エリア(東京電力管内)ではない。契約アンペア数が40Aではない。という方はこちらから該当の記事をご覧ください。
 ≫エリア別 比較

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関東で40A契約(三人暮らし)の人におすすめの新電力会社

おすすめの新電力会社(関東|40A)

関東エリア(東京電力管内)で40A契約が可能な全36社、48種の契約プランを徹底調査しました。

40A契約の家庭は三人暮らしの人が多いと想定されますので、三人暮らしの一般的な電気の使用量(200~500kWh)の人に最安となる可能性がある電力会社だけを厳選して2社紹介します。

おすすめの新電力会社の選定基準やランキングの順位付けの基準について気になる方は、こちらの記事をご覧ください
 ≫新電力会社ランキングの評価基準について解説

40A契約でおすすめの新電力

  • ENEOSでんき 東京Vプラン
  • ソフトバンク 自然でんき

電気料金比較表(40A契約編)

1ヶ月間の使用電力量ごとに電気料金を徹底比較し、以下の表にまとめました。

電気料金算出条件
燃料費調整単価(上限有り):5.13円/kWh(2022年9月実績)
燃料費調整単価(上限無し):6.50円/kWh(2022年9月実績)
再生可能エネルギー発電促進賦課金:3.45円/kWh(2022年5月~2023年4月実績)
使用電力量ENEOSでんき
東京Vプラン
ソフトバンク
自然でんき
東京電力エナジーパートナー
従量電灯B
東京電力エナジーパートナー
スタンダードS
200 kWh7,209 円
(対東電▲155 円)
7,012 円
(▲352 円)
7,364 円7,636 円
(+272 円)
250 kWh8,865 円
(▲252 円)
8,765 円
(▲352 円)
9,117 円9,457 円
(+340 円)
300 kWh10,521 円
(▲349 円)
10,518 円
(▲352 円)
10,870 円11,277 円
(+407 円)
350 kWh12,261 円
(▲567 円)
12,271 円
(▲557 円)
12,828 円13,303 円
(+475 円)
400 kWh14,001 円
(▲784 円)
14,024 円
(▲761 円)
14,785 円15,329 円
(+544 円)
450 kWh15,741 円
(▲1,002 円)
15,777 円
(▲966 円)
16,743 円17,355 円
(+612 円)
500 kWh17,481 円
(▲1,219 円)
17,530 円
(▲1,170 円)
18,700 円19,381 円
(+681 円)

毎月の使用電力量が310kWh未満の場合は「ソフトバンク 自然でんき」が最安、310kWh以上の場合は「ENEOSでんき 東京Vプラン」が最安という結果になりました。

この2社については燃料費調整単価に上限があるため、燃料費調整単価が上限を超えている今だからこそ、よりオススメできる新電力会社となります。

↓2022年9月から上限を超えています
燃料費調整単価の推移
質問者さん

とはいえ、改悪のリスクを考えると、東京電力に戻った方が安心だし良くないですか?

ながみぃ

確かに東京電力も悪くない選択肢ですね。ただし、東京電力の「従量電灯B」はネット申込ができず、ネット申込だと燃料費調整単価の上限がない「スタンダードS」になり電気料金に大きく差が出るので、その点は注意が必要です。

その他の特徴の比較表(40A契約編)

電気料金以外の特徴を以下の表にまとめました。

電力会社
プラン
ENEOSでんき
東京Vプラン
ソフトバンク
自然でんき
東京電力エナジーパートナー
従量電灯B
東京電力エナジーパートナー
スタンダードS
燃料費の上限上限あり上限あり上限あり上限なし
独自の燃料調整なしなしなしなし
キャンペーンなしなしなしなし
セット割なしなしなし電気料金から毎月102円を値引き
解約違約金なし解約事務手数料
550円
なしなし
特徴電気料金も安く、燃料費調整単価に上限もあり、デメリットなし。解約事務手数料が必要となるため、慎重な判断が必要。電力自由化前からのプラン。ネット申込ができないため注意。東京電力の基本プラン。燃料費調整単価に上限がないため注意。
公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト
ながみぃ

電気料金値上げや燃料費調整単価の上限撤廃などの改悪リスクを考慮すると、解約違約金の有無にも注意が必要です。

おすすめの新電力会社ランキング(関東|40A契約)

新電力会社ランキング(東京電力管内 40A契約)

40A契約の家庭は三人暮らしの人が多く、一般的な電気の使用量は200~500kWh程度となります。

その中で最も一般的な使用電力量350kWhを基準としてランキングを作成しました。

1位:ENEOSでんき 東京Vプラン

安心して電気料金を節約できる!
310kWh以上の使用電力量において最安となる契約プラン。
燃料費調整単価の上限を超えている今だからこそ、上限を設定している『ENEOSでんき』は特にオススメです。解約違約金などのデメリットが一切なく、安心して乗り換えできる新電力会社です。
電気料金 基本料金 1,144 円
電力量料金
 19.88 円/kWh(~120kWh)
 24.54 円/kWh(~300kWh)
 26.22 円/kWh(301kWh~)

電気を多く使う人に安くなる契約プランです。
キャンペーン なし
セット割 なし
解約違約金 なし
年間節約額 月平均250kWh:3,024 円
月平均350kWh:6,804 円
月平均450kWh:12,024 円
こんな人にオススメ 安心して電気料金を節約したい方にオススメです。
総合評価

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2位:ソフトバンク 自然でんき

電気をそれほど多く使わない人にオススメ!
310kWh未満の使用電力量において最安となる契約プラン。
燃料費調整単価に上限を設定している新電力の中で、電気をそれほど多く使わない人には『ソフトバンク 自然でんき』がオススメです。解約事務手数料が発生するのが唯一のデメリット。
電気料金 基本料金 0 円
電力量料金 26.48 円/kWh

基本料金0円、電力量料金一定という分かりやすい契約プランです。
キャンペーン なし
セット割 なし
解約違約金 解約事務手数料:550円
年間節約額 月平均250kWh:4,224 円
月平均350kWh:6,684 円
月平均450kWh:11,592 円
こんな人にオススメ 電気をそれほど多く使わず、長期で契約したい方にオススメです。
総合評価

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関東でおすすめの新電力会社まとめ(40A契約編)

まとめ(関東エリア 40A)

関東エリア(東京電力管内)で40A契約が可能な全36社、48種の契約プランを徹底調査しました。

40A契約の家庭は三人暮らしの人が多いと想定されますので、三人暮らしの一般的な電気の使用量(200~500kWh)の人に最安となる可能性がある電力会社だけを厳選し、毎月の使用電力量350kWhを基準としてランキング形式で紹介しました。

電力会社
プラン
1位
ENEOSでんき
東京Vプラン
2位
ソフトバンク
自然でんき
年間節約額
(350kWh/月)
6,804 円6,684 円
燃料費の上限上限あり上限あり
独自の燃料調整なしなし
キャンペーンなしなし
セット割なしなし
解約違約金なし解約事務手数料
550円
総合評価
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新電力会社ランキング(関東エリア|40A契約)

  1. ENEOSでんき 東京Vプラン … 安心して電気料金を節約したい方にオススメ
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  2. ソフトバンク 自然でんき … 電気をそれほど多く使わず、長期で契約したい方にオススメ
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迷ったらコレを選べば間違いない!

エネグッドのイチオシはこれ!
[jin-rank1]ENEOSでんき 東京Vプラン
燃料費調整単価に上限があるプランで安心して電気料金を節約しよう!
燃料費調整単価に上限があり、独自の燃料費調整もないため
安心して契約できます。
迷っている間も高い電気料金を払い続けているので、デメリットが一切ない”ENEOSでんき”に乗り換えることをオススメします!

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本記事で調査した全36社、48種の契約プランを公開

本記事では、関東エリア(東京電力管内)で40A契約の方にオススメの新電力会社を紹介しました。

ながみぃ

当サイトでは、広告案件等は一切関係なく、本気でオススメできる新電力会社を紹介しています。もし参考になったという方がいらっしゃいましたら、Twitterのフォローや本記事を拡散して頂けますと幸いです。
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それでは最後に、当サイトで調査した関東エリア(東京電力管内)で40A契約の全ての電力会社の電気料金を比較した結果を公開します。

以下の表に『電気料金の安さの順位』および『大手電力会社との1ヶ月間の差額』をまとめましたので、ご自身の電力会社がどれくらい安いのかなどの参考にしてください。また、比較に加えて欲しい電力会社がありましたらTwitterでDM頂ければと思います。

40A
350kWh
三人暮らし
安さの順位
(大手との差額)
燃料費関係
東京電力EP
従量電灯B
21位
東京電力EP
スタンダードS
41位
(+475円)
燃料費上限なし
東京電力EP
プレミアムS
47位
(+1,678円)
燃料費上限なし
北海道電力
ベーシックプラン
31位
(+101円)
燃料費上限なし
東北電力
よりそう、でんき
33位
(+147円)
燃料費上限なし
中部電力
カテエネプラン
24位
(+7円)
燃料費上限なし
北陸電力
北陸かがやき契約
17位
(▲18円)
燃料費上限なし
中国電力
シンプルコース
7位
(▲214円)
燃料費上限なし
九電みらいエナジー
きほんプランS
32位
(+106円)
燃料費上限なし
九電みらいエナジー
きほんプランM
27位
(+66円)
燃料費上限なし
東京ガス
基本プラン
29位
(+92円)
燃料費上限なし
東京ガス
サステナでんき
43位
(+479円)
燃料費上限なし
サステナブルエナジー
サステナブルでんきB
40位
(+420+α円)
燃料費上限なし
+α:独自燃料費調整
新日本エネルギー
新ネクストバリュープラン電灯
46位
(+1,477円)
燃料費上限なし
独自燃料費調整あり
東急でんき
従量電灯B
36位
(+308円)
燃料費上限なし
CDエナジー
ベーシックでんきB
23位
(+2円)
燃料費上限なし
CDエナジー
シングルでんき
38位
(+379円)
燃料費上限なし
CDエナジー
ファミリーでんき
26位
(+48円)
燃料費上限なし
小田急でんき
Sプラン
30位
(+100円)
燃料費上限なし
小田急でんき
Mプラン
34位
(+243円)
燃料費上限なし
サニックスでんき
サニックステラセーバーS
3位
(▲475円)
燃料費上限なし
ピタでん
使った分だけ
4位
(▲347円)
燃料費上限なし
リミックスでんき
電気代割引プラン
18位
(▲14円)
燃料費上限なし
HTBエナジー
PRIME関東
19位
(▲11+α円)
燃料費上限なし
+α:独自燃料費調整
親指でんき
いいねプランB
15位
(▲105円)
燃料費上限なし
楽天でんき
プランS
45位
(+962円)
燃料費上限なし
ENEOSでんき
東京Vプラン
1位
(▲567円)
Looopでんき
おうちプラン
48位
(+3,181円)
独自燃料費調整あり
丸紅新電力
プランS
5位
(▲295円)
idemitsuでんき
Sプラン
14位
(▲108円)
燃料費上限なし
ソフトバンク
おうちでんき
16位
(▲89円)
ソフトバンク
自然でんき
2位
(▲557円)
ソフトバンク
くらしでんき
6位
(▲245円)
auでんき
でんきMプラン
20位
(▲4円)
ドコモでんき
Basic
21位
(±0円)
アストでんき
ブライトプラン
11位
(▲140円)
アストでんき
基本料金ゼロプラン
35位
(+255円)
シン・エナジー
きほんプラン
13位
(▲115円)
燃料費上限なし
ミツウロコでんき
従量電灯B
10位
(▲147円)
燃料費上限なし
ミツウロコでんき
シングル応援プラン
37位
(+326円)
燃料費上限なし
0円でんき
ファミリープラン
39位
(+409円)
燃料費上限なし
まちエネ
きほんプラン
25位
(+45円)
燃料費上限なし
J:COM電力
従量B
8位
(▲213円)
オクトパスエナジー
グリーンオクトパス
12位
(▲133円)
燃料費上限なし
TERASELでんき
TERASELでんき東京B
28位
(+85円)
燃料費上限なし
TERASELでんき
超TERASEL東京B
9位
(▲149円)
燃料費上限なし
コスモでんき
スタンダード
41位
(+475円)
燃料費上限なし
ONEでんき
スタンダードプラン
44位
(+735+α円)
燃料費上限なし
+α:独自燃料費調整
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ながみぃ
ながみぃ
電気の専門家
『電気を売る側の立場』と『電気を買う側の立場』のどちらの実務経験もあり、第三種電気主任技術者(電験3種)の資格を持つ電気の専門家です。地域や使用電力量ごとに様々な電力会社の比較を行い、『あなたにとって最適な電力会社』を提案しています。
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